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成績Ap オフィシャルブログ

現役高校生のための『成績Apシステム』 のスタッフ5名(武田・岡村・齋藤・長澤・帆足)が曜日持ち回りで当ブログを日々更新。

Apヒストリー203

こんばんは。Apシステムの長澤です。



先日移動中。久々にファミレスに入りました。赤い看板が眩しい「○ナ○○」です。子供の頃、叔父の家の近くにあって、よく連れて行ってもらっていました。当時はチキンが美味しかったです。たぶん最初に「ファミレス」の味を覚えたのはその○○○ンでしたね。



久々に入って、メニューを見ます。いつも思うのですが、ファミレスのメニュー表記ってわかりづらくないですかね?(自分だけ??)基本単品で載っていて、ライスだスープだドリンクだとつけていった時に、「で、結局いくらなんだ??」と。会計したら「以外に高いじゃないか!?」みたいなことが多く、満足して終わることがあまりない気が…。



この日はハンバーグとチキンのプレートにライス(スープは付いてるのかと思ったらなかった)&ドリンクバー。で、こんな感じ↓↓



DSC_0212.jpg



以上、しめて1,300円は長澤的には「むむむ…」といった感想だったのですが、皆さんはどうでしょう?肝心の味も、そのクオリティをひたすら上げてきている「ほか弁」とそんなに変わらない気がしました。恐らく向こうはこれでワンコインで済むのではないかと。ちなみに、このファミレスは、夕飯時だったにも関わらず、閑散としていました。



経営関係の本等読んでいると、他業種に学べということがよく書かれていますが、この状況もそっくりそのまま塾にも当てはまりそうです。「わかりずらい料金体系」「期待値より低めのサービス」「同業他社(時には異業種も)より劣る商品のクオリティ」…。自分たちではそれが当たり前だと思っていることが、消費者目線で見ると満足出来るレベルにはないというような。常にそのことを意識しないと怖いなぁと。



と言いつつ、これが居酒屋だったら会計時には酔っぱらっててよくわかんなくなってるんですけどね~(笑)



ということで、Apヒストリー203 回目 です!



2012年12月。



次年度の導入を教室候補がまた一つ。いつも力になって頂いている川崎の塾長先生からのご紹介でした。



ここは相鉄線沿線を中心に複数教室を展開している老舗学習塾で、最盛期には相当数の生徒を抱えていたようです。ただ、他の準大手塾同様、生徒数の伸び悩みと、高等部の安定した運営には問題を感じているようで、ぜひ話を聞きたいとのこと。まずは帆足先生と二人で代表者の方とお会いしました。是非一度先生方の前でプレゼンの機会を頂けないかとお願いすると、すんなりOKを頂けました。やはり、紹介者の先生の力添えは大きいです!



と、ここまでは順調ですが、一つネックになることが。老舗学習塾なので当然ですが、やはりベテランの先生方が多くを占めています。自分なんかよりも経験もあって年齢も上の先生方も多い中、アウェーの闘いを強いられるわけです(苦笑)ちなみにこの代表者の方よりもベテランの方もチラホラ。苦戦が予想されましたね。



当日は各教室の先生方を集めて頂き、約時間ほどのプレゼンタイム。まずは帆足先生が元気よく挨拶をして、ここまでの経緯を話します。アウェーの空気感は変わりません(苦笑)



流れが変わったのは、長澤にバトンタッチをして、英語の教科書コンテンツをお見せしたところからです。やはり、現場でたたき上げてきた先生方は、一番気になるのは映像授業のクオリティ。Apシステムの場合は、その授業のラインナップを見て驚かれるようです。



ただその時も、そこまで拍手喝采のスタンディングオベーションな感じで終わったかというとそんなことはなく、「ほ~」って感心した程度だったと思います。自分は、その時もほとんど口を開かずに黙って聞いてらした、一人のベテランの先生が気になっていました。何か気に障ること言ったかな…??



後日、その気になっていた謎が解けます。その先生は、口を「開かなかった」のではなく、「開けなかった」のです。なぜなら英語を担当しているその先生、数年前に学校教科書を全て映像化することを考えたらしいのですが、その教科書数の多さに断念したそうなのです。が、それをやってのけた人が目の前にいるという事実に驚愕したんだと。この話はビジネスの本質をついていると思います。つまり、考えた人が勝つのではなく



形にした人が勝つ



ということです。あの日あの時自分たちが、「考えた」「思いついた」だけで終わっていたら…。そういうことなんですね。



その後、この塾にも無事に導入をして頂き、今も良いパートナーシップを築けています。



最初にこのアイデアを思いついた時に、こんなに教科書の数があることがわかっていたら…撮影しようなんておもわなかったかも。いやぁ、無知ってスゴイですね~(笑)



To be continued…
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